大衆心理をもっと学びたいという方は以下の記事をチェック!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
Wトップ起きるまでの相場心理に基づいたメカニズム - R's record (hatenadiary.com)
取引量に応じてキャッシュバック実施中!
お得に賢く取引するなら以下のPRをクリック!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
約4年ぶりにブログを開いてみました。
未だに鼻くそ程度の利益を出しては損失を出してを繰り返している状況なのでここらでまともにこちらのブログを使って記録を残していこうと思いますw
今回はここ最近気になって調べて学んだWトップの相場心理に基づいたメカニズムです。
よくこのチャートパターンを使ってエントリーをされる方が多いのではないかと思いますが、具体的な原因については筆者も今まで気にしたことがなく、単に高値が上げどまったからここから売られやすい程度にしか考えていませんでした。
ですが、ここ1年程裁量の検証をしていく中で、相場心理を考えることの大切さを知り、安定して稼ぐにはこれを必ず考えなければならないことに気づかされました。
今後は相場心理に基づいた週刊分析等をこちらで記録していこうと思いますので、よかったら目を通していってくださいw
さて、本題のWトップ形成のメカニズムですが、まずWトップとは以下のようなものですよね
ちょい汚いですが悪しからずw
各頂点での相場の大衆心理状況の推移は以下の通りになります。
A→D(局面①:上昇トレンド)
既にAから買い注文を入れている人は舞い上がっている状態であり、押し目Cで買い増してきたり、どこで利食うか考えている状態。Bまでで買えなかった人もCで買いを入れてきます。また、Bを天井と勘違いして売りを入れる人達の多くはBのすぐ上に損切を置く人が大半のため、これらをトレンドが巻き込み、更に上昇しやすくしています。
D→E(局面②:節目到達後の売り)
ここでの売りの原因とされている理由に以下の3つがあるとされています。
①過去から引ける重要なラインのため、ライン直下に機関投資家等の大口の大量の売り注文が入っている。
②ここまでで買ってきたトレーダーがこのラインを利確目標にしている。
③下げ始めたのを見て売りを入れる逆張りトレーダーの存在。
しかし、この時点ではまだ上昇トレンド継続中であるため、トレーダーのほとんどは何もせず静観している状態であり、次の押し目買いが入り上昇トレンドが継続するのを期待している状態になります。
E→F(局面③:前回高値の試し)
上昇トレンドが継続しているために押し目買いが入ってくる局面です。
この時点で注文はEの直下に集中してきます。ここでの注文は主に次の3パターンがあります。
①A以前から買っていたトレーダーの利食いの売り注文
③Eで押し目買いをしたトレーダーの損切の売り注文
F→ネックライン(局面④:Wトップ二山目の形成)
買い注文をしているトレーダーの期待とは裏腹に高値を更新しなかった局面になります。ここでトレンド継続への不信感が芽生えて、含み益が減るのを恐れて利確の売りが入り始めます。
ですが、この状態でもまだネックラインを抜けない限り上昇トレンドの最中であるため、トレーダーの大半は再度反転・上昇し高値を更新することを期待しながら待っている状態です。
また、逆に前回高値を超えなかったことで、ここから下げてくるかもしれないと判断し、新規で売り注文を入れてくるトレーダーも数多く出てきます。
結果、
・買い勢力の利益確定の売り注文
・売り勢力の新規売り注文
この2つが入り、買い勢力が売り勢力へ成り代わっていくことから価格は売られていきます。
ネックライン→G(局面⑤:Wトップ完成)
ここでネックライン直下には以下の売り注文が集まってきます。
①A以前から買い注文を出していたトレーダーの利確の売り注文
②Cから押し目買いをしていたトレーダーの利確の売り注文
③Eから押し目買いをしていたトレーダーの利確の売り注文
④ネックライン割れで売りを狙っているトレーダーの新規売り注文
ネックラインをブレイクするとこれらの注文を巻き込むことになるので価格が一気に下がっていくことになります。
更にこの下落を見て、新規で売るトレーダーやネックライン直下に損切を入れずまだ保有していたトレーダーの損切の売り注文が入ってくるので一段と売りが強くなります。
G→H(局面⑥:Wトップ形成後の戻し)
ネックラインをブレイクしたとしてもまだ上昇トレンドが崩れたわけではないので、買い勢が消えたわけではありません。この買い勢が最後に入ってくる可能性があるのが、押し安値付近Gになります。
またFからの下落で売り注文を出していたトレーダーが価格が上昇してきたことにより、利益確定の買い注文を出してくるのでこれも価格が再上昇する原因になります。
G付近での価格の反発要因
①押し目買い勢による買い注文
②売り注文を出していたトレーダーの利確の買い注文
H→I(局面⑦:下降トレンドへ転換)
ネックライン付近で反転して下げてくる理由としてあげられるのは買い勢が少ないのと直近押し安値から買っていたトレーダーの建値逃げの売り注文があるからとされています。
※買い勢が弱まったとする判断材料
・高値切り下げ
・押し安値までの戻し
ネックラインを割った時点で売ろうとするトレーダーが圧倒的に多くなり、直近押し安値から買うトレーダーは極少数になるので、結果的に高値を切り下げて下降トレンドを形成することになります。
また、言うまでもなく高値を切り下げるということは売りたい人たちからすると買い勢力が弱まっていると判断されるので新規の売り注文が入ってくることになります。
まとめると高値切り下げを根拠に入ってくる売り注文には以下のパターンがあげられます。
・まだ買い注文を保有していたトレーダーの決済の売り注文
・ネックラインブレイク後の戻しを狙って買っていたトレーダーの決済・損切の売り注文
・高値切り下げを根拠に売られやすいと判断したトレーダーの新規売り注文
・高値切り下げをみて追加で売ろうとするトレーダーの追加の売り注文
これらが入ってくることで上昇トレンドが終わりを迎え、新たな下降トレンドへと転換していきます。
以上が上昇トレンドが終焉し、Wトップを経て下降トレンドへと転換していくまでの大衆心理の流れになります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
安定して収益を上げたい方・専業トレーダーを目指している方は是非こちらの記事を参考にしてください。
筆者もここからトレードすべきかどうか迷った時の見返し用にこちらの記事を書きましたので、度々確認するためにこちらの記事を確認しようと思います。
さて、次の記事は来週の相場の環境認識と大衆心理に基づいた値動きの考察をいよいよ書いていく予定です。
今後のトレードの参考として読んで頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします(o_ _)o))