USDJPY 2024/4/22 21:30(日本時間)現在のドル円の状況
【環境認識】
・週足
Wトップを形成しかけていたが崩して高値更新中
・日足
上昇トレンドを形成し、上目線
・4時間足
節目となる155.0を目前にレンジを形成
・1時間足
Wトップのネックラインを一度ブレイクしたが、すぐに戻していき、高値を更新しようとしている。
【大衆心理による値動き考察】
1時間足において現状は長方形内での買いと売りの攻防が起こっており、赤ラインに売り勢の損切、青ラインに買い勢の損切が集まっていると考えられる。
1時間足Wトップネックラインを一度ブレイクしてほぼ直近高値まで戻していることから、売り勢が弱く、失望による利確撤退が続いていると思われる。
ネックラインをブレイクしてすぐ上昇した背景に日足・週足・4時間足がともに上目線であったことが原因として考えられ、ネックラインブレイク後の売りを狙うトレーダーが少なかったことがわかる。
現在形成しているレンジの攻防の内容は
上昇トレンドによる買い勢 VS 155.0の節目目前による売り勢
更にこれに為替介入への警戒感がレンジを生み出していると思われる。
ネックラインブレイク後の売りを狙うトレーダーが少なく、上昇トレンドを期待する買い勢が多いことから現状では高値を更新して上げていく可能性が高そうに感じる。
ただし、ここから下げて上位足でWトップを形成した場合、ネックラインをブレイクして下げてくる可能性が十分に考えられるため、現在のレンジ上限ラインを超えてくるか否かがトレーダーの買いか売りかの重要な判断を分けることになりそう。
【今後のトレード戦略】
〇買い
①レンジ上限ブレイクでの買いは155.0が近いので損傷利大で入れそうであれば入る。ただし、明日はPMI発表の為ブレイク後にすんなり上昇するかどうかは怪しいところになる。
②レンジ下限到達後に買い
〇売り
①155.0到達後ショート検討
②ネックラインブレイクでショート検討。